共存する、協働するということ。
石井ゆかりさんのエッセイより。
自転車で走る時は
手足の力を使います。
自分自身が、動力です。
一方、ヨットで海の上をゆくときは
風の力を使います。
いかだで川を下るなら、
水が流れる力で動きます。
もちろん、水や風の力を自分の望むように使うには、
制御するための力や知恵、道具が必要です。
でも、人間が両腕でオールを漕ぐよりも
ずっとスピードが出ますし、
楽に遠くまで行けます。
「自己責任」という言葉が一般的になり、
どんな話も
「自分の問題は自分の力でなんとかすべき」
という結論に至ることが多いようです。
自分の力しか信頼することは出来ない、
他人に頼ることは甘えであり、悪である、
と考える人も、どうやら、少なくないようです。
でも、自分一人で出来ることには自ずと、
限界があります。
更に言えば、人間という存在はそもそも、
風や、水や、火や、動物や、他者の力などを動かすことによって
このような文明をつくり上げてきたのだろうと思います。
自分自身しか頼るものがない、
と考えてしまうと、
世界はどんどん小さくなってしまいます。
わたし個人は「自分ができないことは、できる人にやってもらおう!」というスタンスなのですが、知らず知らず求め過ぎてしまっていることが多いのは、最近の反省点。
職人的な一面もあるので、結果自分でやってしまっている。ということも多々有ります。
それぞれの「できること」を持ち寄って仕事も生活も成り立つのだ、ということをここ数年本当に勉強させてもらいました。さてさて、これからは風を使い、水を使い。そして風になり、水になる、ってことを意識していきたいな。
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