社会派女子量産計画

母も妻も、嫁も仕事も。カッコ悪くても、正直に生きたい。

生涯年収という視点。

 

 


女性起業家とか、女性活躍とかいう話があちこちで出るようになりました。わたしもお取引さまでお話しするとそんな話になることもあります。
「うちは子供が高1と中3です。」というと、「じゃあ、もう大丈夫ですね。」と必ず言われます。もう手が離れたから好きなことできますね、ってニュアンスだと思うのだけど。
子供の手が離れなくても自由にやれることを目指しているはずなのに、結局まだまだそういう社会だよね、って感じます。人の価値観を変えるって大変な事なので、そのために地震やら、テロやら人の価値観をあっさり覆してしまうような事件を神様はわたし達に与えているのかもしれないな、などと思ってみたりしています。

さて、そんな中で先日話に出たのが「子供を保育園に預けて仕事に出ても、お給料が全部保育料に消えてしまう。なので、何のために働いているか、わからない。」と。よく聞く話です。
わたしの意見ですが、今だけ見たら、確かに、そうでしょう。でも 子供は必ず手が離れる時がきます。それからのママの人生の方がその期間よりずっと長いわけで。この数年間は確かに何のために働いているの?それなら、子供の側にいてあげた方がいいんじゃないの?って思い悩んだり迷ったりすると思いますが、そこから先の自分の『生涯年収』という視点に立った時に、この時期にキャリアを作っていくことが有利なことは、どう考えても間違いじゃないと思うのです。
もちろん、専業主婦という選択肢を選ぶのも良いと思います。どちらを選ぼうが、『自分が後悔しないこと』が大事、だと思います。

後悔って… どうしても、誰かのせいにしてしまいませんか?
「子供が小さかったから」
「旦那が望まなかったから」
「子供がかわいそうだったから」

どちらが正解かは、20年後に自分で決めたら良いと思います。育児本も、育児ノウハウも 今は情報が溢れまくっていますがそれぞれが、それぞれの正解を語っているに過ぎないと思います。正解は、自分と、自分の家族にしかわからないし、もっと言えば「作っていくもの」だと思います。
試行錯誤しながら、作り上げていくもの。

生涯年収という視点を持つことで見えてくることがたくさんある。そう思います。

 

 

 

 

 


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9月28日(水)さいたま市にて『レンタル/オーダー 試着・ご予約会』を開催いたします♪

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すてきなご縁をいただいて、一時預かり専門託児所『ママズスマイル』大宮東口店のサロンにて開催。ママズスマイルさま(通称、ママスマ)はこの秋から"Cotori ”の販売、レンタル代理店となってくださいました。

同世代の女性社長さんが頑張っているママスマは働くママだけじゃなく、専業ママの見方でもあります。「子供を預けるのに罪悪感はいらない!」というスローガンのもと気軽にママたちが使える施設を運営されています。

 

ママだってリフレッシュしたいし、こどもと一緒じゃ足りない用事も。具合が悪い時だってあります。そんな時に気軽にお願いできるこんな施設すごく助かりますね!土日もオッケーなので、サービス業にお勤めのママたちのご利用も多いそうです。首都圏に9店舗の施設がありますので、ぜひチェックしてください!

mamas-smile.com

 

試着・ご予約会の詳細はこちら! たくさんのプリンセスに会えますように♡

 

 

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グローバル人材考察⑦ 

 

 

 

 

さてさて、3日ぶりのグローバル人材考察。しつこくてごめんなさい・・・ これを機にまとめておきたくて!お付き合いいただいてありがとうございました〜

さてさて、色々言ってきましたが、結局は話せないとコミュニケーション取れない。勉強もスポーツもぜーんぶそうだけど、結局自らがやる気にならなければモノにならないものです。では、どうすればいい?

結論から言うと、必要に迫られれば良いのだと思うのです。
子供たちが小さい頃、パリから例のお友達が夏はいつもうちでホームステイしていました。小さい頃は、まだ彼も日本語がそれほどわからなくて。ニンテンドーDSで遊んでいた彼ら。その時、長男がわたしのところにきて、「右のボタンを押せ、ってフランス語でなんていうの?」と聞いてきました。(残念ながらわたしもわからなく、その頃はここまでスマホも普及していなかったのでわからずじまいでしたが。)

まぁ、そういうことなのだと思うのです。日本で英語文化が育たないのは、単純に「日本では英語を話す必要がない」からです。どんなに毎日授業でやっても、生活の中で使う時がない。なので”道具”として身につかないのです。
10日もフランスに行ってきて、帰ってきた途端「おおー、日本語久しぶりに見た〜」って行ってた次男ですが、彼が使えるようになったフランス語は「メルシー」「ボンジュール」だけです(笑 ←それ、行かなくてもわかるがな!)
横に通訳してくれる人がずっといたのですから、当然ですね。

本当に英語の点数が取れない次男ですが、彼には「あなたに日本の英語教育が合わないだけだから。絶対将来、あなたは外国語が話せるようになるはずだから、大丈夫。」と言っています。だからといって点数が取れないと色々困っちゃうので、それはそれで頑張ってもらわなくてはいけないのですが、そう言ってあげることで外国語にたいするアレルギーが軽減されると思いますので、同じようなお子様をお持ちの方いらっしゃったら、ぜひそう言ってあげてくださいね!

 

 

 

 

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意識のすべてが見た目に出る。

お友達がFBでとっても良いことを言っていたので、備忘録的にここで・・・

 

性格は顔に出る

生活は体型に出る

本音は仕草に出る

感情は声に出る

美意識は爪に出る

清潔感は髪に出る

落ち着きのなさは足に出る


これ、すっごい名言だと思うなぁ・・・特に40過ぎると見た目はほんとに気をつけないと、ね。
心に留めておこうと思います。


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ベビーシッターの話。

 

グローバル人材考察はまだ続くのですが… ちょっと休憩。
今期のドラマで唯一続けて見てるもの『営業部長 吉良奈津子』。松嶋菜々子さんのドラマです。

ドラマとわかっていても、毎回なんだかイラッとしてしまう私。
(男の人だって、重々大変なのは承知で…)なんでママばっかりこんなにやること多いんだろう。なんで旦那さんに頼むのに、こんなに気をつかわなくちゃいけないんだろう。
今回は旦那さん役である泰造さんが自分が浮気したくせに逆ギレして家出するんだけど、子供置いて家出できることが既に幸せだよね〜。。。こっちは家出したくても、子供置いて出て行けないし!
などと別の観点からイラッとしてしまいました(笑)

結局、こうして女性が全部 背負うしか、ないのかな。

尊敬する女性経営者のひとり、経沢香保子さんが 「キッズライン」というベビーシッターのマッチングサービスをされています。ネット上で気軽にベビーシッターを選べて、頼める。というもの。
特に待機児童の多い都心では必要な課題だと思うし、(わたし自身は他人に子供を預けることにまったく抵抗がないので、むしろ社会勉強になると思っている。)新たな切り口で女性を助けられる文化の創造がこの時代には必要だと思うので本当に応援しています。
(ちなみに、キッズラインのキュレーションサイト”up to you!”でライターもさせていただいてます。)

up-to-you.me

 

 

このドラマではベビーシッターさんが旦那を誘惑しちゃう、という内容ですが…
ていうか、実はベビーシッターって新しい文化でもなんでもなくて、ほんの数十年前、戦争直後は「お手伝いさん」て日本でも一般的でしたよね。
その後、扶養家族という名の「専業主婦」というシステムを作って高度経済成長を乗り切ったのです。それが日本の歴史なのだと思うのだけど…
それを、その時代に戻そうね、バブル弾けてから経済戻らないしね。っていうだけの事なのに。

シンプルな問題を、色んな人が色んな角度からあたかも問題かのように語るから、こうなっちゃう。「痛みを伴う改革」っていうけど、変化するときは怖いし、不安だし、どこかに歪みが出るものです。

もっとカジュアルに「こうであるべき!」を取り払って自由に活動できる日本になったらいいな!

 

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グローバル人材考察⑤

 

 

 

 

今日はパリの家族事情について。フランスは結婚していないパートナー同士の間でも子供がいる場合があります。裁判所に書類を提出すると、婚姻届を出さずとも二人の子供、として認められる制度があるのです。
それも出生率が上がっている要因であることは間違いない。

パリにいるわたしのお友達は、子供がふたりいますが離婚しています。子供たちはママと一緒にくらしているものの、バカンスの半分はパパと過ごしたり、通常の生活でも学校にパパが迎えに来てくれたりします。
「離婚したら1ヶ月に1回だけパパに数時間会える約束をする」「離婚する時に親権の取り合いをする」という感覚の日本とは、大きく違います。

さらに、今回パリの空港へ次男を迎えに来てくれたのは、友達の息子と、友達のパートナー。子供が、ママの彼氏と一緒に日本からくる友達を迎えに行く。次男からしたら、空港に着いたら友達と、そのママの彼氏が迎えに来てくれた。って構図です。
これパリでは全然普通です。実際彼のパパは今はタイの方がパートナーで、バカンスの半分はパパの今のパートナーの実家であるタイに行っていました。要は「大人には、大人の事情がある」というのがまかり通るのがフランスであり、ヨーロッパであり、欧米であると思います。
上記のように子供はいるけど結婚していない、というパートナーも多いので「PTAなんか、ぐちゃぐちゃよ〜」だそうです(笑)。

日本でよくニュースになる「内縁の夫による暴力、虐待」ってただの ”ママの新しい彼氏” なだけなのに、無理に父親であることを押し付けるからだと思うのです。血が繋がっていたって父親になるのに時間がかかるのに、たまたま好きになった人に子供がいて、いきなり父親になれ、と言われても無理なもの。わたしの知り合いで、離婚する時に奥さんが子供を育てることに。その時に「再婚はするな。再婚するなら、俺が子供を引き取る。」と言った人がいるのですが… 自分の子供が別の人の子供になってしまう、という感覚なのでしょうね。

超ナンセンス。

まぁそんな訳で次男はパリでの10日間、友達とそのお姉ちゃん、そのママ、そしてそのママの彼氏。と長い時間を過ごしました。おそらく自分が日本でその状況になったら微妙だとは思いますが、すんなりそれを受け入れていた様子。
あぁフランスってそうなんだね〜 って程度の認識だとは思いますが、何度も言うように文化の違いをすんなり受け入れられる その心持ちがグローバル。

わたし、どっちかというとやっぱりフランスの制度の方が好きです(笑)。

 

 

 

 

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グローバル人材考察④

英語塾に通うより…

そんなわけで、英語塾に通わせたり無理に英語を勉強させようとするのは ぶっちゃけ「親のエゴ」だというのが個人的な意見です。そこに使う費用を貯めておいて、一回海外行ってきたほうが速いよ!って思います。

 

 

 


視覚、臭覚、そして味覚。その国特有のものがそれぞれにありますから、想像以上に子供の五感に訴えかけるものがあるものだと思います。

今回のフランスで次男の収穫のひとつが「フランスって、ジュース1本の金額より3本セットの金額の方が安いんだよ」ってことでした。
それは日本とフランスの商売感覚の違いだと思うのですが、日本はやっぱり「モノづくり」の国なので、「モノひとつ、いくら」という感覚が強いです。ですがフランスは「モノ+サービス」を商品としてみるので総合的に見て、3本売るより1本売る方が手間も費用もかかるから、3本の方が安くなる。もしくは、3本買わせたいから1本の価格を釣り上げる。
そういう商売に貪欲な国です。(いや、フランスに限らず海外はそんなもんです。)そもそも、フランスには「メーカー希望小売価格」が存在しない。メーカーは「うちはこの価格で出すから、あとは好きにしな〜」ってスタンスです。なので2倍に価格をつけようが、10倍につけようが自由。

アパレルなんて 超わかりやすくて。
アパレルって、春夏、秋冬と年に2回コレクションを発表します。ヨーロッパの企業、あからさまに春夏は手を抜いてきます。それはなぜか? 単価が安いから!!! 秋冬はコートもあるし単価が高い。なので、めっちゃ頑張る(笑)。わかりやすい!
日本は「モノには作り手の命が宿る」と言われるようなモノづくり社会なのでありえないですね・・・単価安くても、頑張っちゃいます。いいモノ作ることがミッションです。
もちろん、どちらにも良い面と悪い面があって、会う、合わないもありますよ。ですが、そうやって利益に貪欲な社会の方が個人的には生きやすいだろうなと思います。「おもてなし」と言えば聞こえは良いですが、日本ではサービス無料が当たり前になりすぎて影で苦しんでいる人がたくさんいますから…

「フランスってジュース1本の価格より、3本のほうが高いんだよね、日本と違う。」って気づける事ってすごい事だと思うのです。何度も言いますがグローバルとは「肌の色、言葉の違い、年齢、男女さえも越えて 意見の違いや生き方の違いを許容できる力」です。

明日はフランスの家族事情について。

 

 

 

 

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