社会派女子量産計画

母も妻も、嫁も仕事も。カッコ悪くても、正直に生きたい。

ベビーシッターの話。

 

グローバル人材考察はまだ続くのですが… ちょっと休憩。
今期のドラマで唯一続けて見てるもの『営業部長 吉良奈津子』。松嶋菜々子さんのドラマです。

ドラマとわかっていても、毎回なんだかイラッとしてしまう私。
(男の人だって、重々大変なのは承知で…)なんでママばっかりこんなにやること多いんだろう。なんで旦那さんに頼むのに、こんなに気をつかわなくちゃいけないんだろう。
今回は旦那さん役である泰造さんが自分が浮気したくせに逆ギレして家出するんだけど、子供置いて家出できることが既に幸せだよね〜。。。こっちは家出したくても、子供置いて出て行けないし!
などと別の観点からイラッとしてしまいました(笑)

結局、こうして女性が全部 背負うしか、ないのかな。

尊敬する女性経営者のひとり、経沢香保子さんが 「キッズライン」というベビーシッターのマッチングサービスをされています。ネット上で気軽にベビーシッターを選べて、頼める。というもの。
特に待機児童の多い都心では必要な課題だと思うし、(わたし自身は他人に子供を預けることにまったく抵抗がないので、むしろ社会勉強になると思っている。)新たな切り口で女性を助けられる文化の創造がこの時代には必要だと思うので本当に応援しています。
(ちなみに、キッズラインのキュレーションサイト”up to you!”でライターもさせていただいてます。)

up-to-you.me

 

 

このドラマではベビーシッターさんが旦那を誘惑しちゃう、という内容ですが…
ていうか、実はベビーシッターって新しい文化でもなんでもなくて、ほんの数十年前、戦争直後は「お手伝いさん」て日本でも一般的でしたよね。
その後、扶養家族という名の「専業主婦」というシステムを作って高度経済成長を乗り切ったのです。それが日本の歴史なのだと思うのだけど…
それを、その時代に戻そうね、バブル弾けてから経済戻らないしね。っていうだけの事なのに。

シンプルな問題を、色んな人が色んな角度からあたかも問題かのように語るから、こうなっちゃう。「痛みを伴う改革」っていうけど、変化するときは怖いし、不安だし、どこかに歪みが出るものです。

もっとカジュアルに「こうであるべき!」を取り払って自由に活動できる日本になったらいいな!

 

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