社会派女子量産計画

母も妻も、嫁も仕事も。カッコ悪くても、正直に生きたい。

子供をグローバル人材にするための考察①

10日間ひとりでパリに行っていた次男が戻りました。やっぱり何となく、少〜し大人になったような、大きくなったような感じがしました。新潟空港からシャルルドゴール空港までの17時間、誰一人まわりに知り合いのいない状態でひとりだったのですが、そんなに長い時間そんな環境にいる、というのは大人でもないですよね。

 

 

 

 

 

 

トランジットもこなし、シャルルドゴール空港では空港内の電車にも乗る必要があったそうで。さらに税関通るまでにほぼ1時間、まわり全部外人(笑)。飛行機を降りてから、バッグを引き取りに行くまでの間、バッグを引き取ってから現地のお友達に会うまでの時間が「いちばん怖かった。」と彼は言いました。
”怖い”を経験することすら、今のわたし達の生活にはありませんから、本当に貴重な経験だったな、と思います。

次男がひとりで海外に10日間行っている。ということについて、たくさんの人から「すごいねー」って声をかけていただきました。その中には、「次男くん、すごいね!」もあれば「それをさせる親がすごいよ!」ってお声も。
あと、「次に行く時はうちにも声かけて!」っていうのもとっても多いです(笑)。そうですよね、パリにひとりで会いに行けるお友達がいる、というのは本当にラッキーでありがたいこと。


さて、そんな次男ですがすっかりグローバル人材への道を歩いていると親から見ても思います。
ここで「グローバル人材」という言葉の認識なのですが。彼は英語のテストは常に赤点ギリギリですので英語ができるわけではありません。彼には「あなたに日本の英語教育が合わないだけで、絶対に将来外国語は話せるようになるはずだから!」と常に言っています。
わたしの ”グローバル人材” の認識は、国の違いや肌の違い、性や年齢さえも越えてあらゆる人種と分かち合える人、というイメージです。わたしも英語は話しますが、あくまでもコミュニケーションのための「ツール」。話せるか、話せないかではなく、使えるか、使えないか。

そして、良い大学に入って、良い企業に就職して堪能な英語を駆使して仕事をする人だけがグローバル人材とは思いません。これだけ技術が発達して、高卒でも、いや中卒でも海外とボーダレスにやり取りすることは可能です。次男とパリの友人はLINEで無料で話しをしています。それも2時間とか! 繋がった状態で、それぞれ漫画読んだり宿題したりしていて、まったく距離を感じてないから、ひょいっと行けたのだと思います。)

まずは日本とか外国という垣根なく、繋がっていることが日常である。という状態に家庭環境を持っていけるか?ってすごく重要だと思います。
色々仮説を立てて検証してきたので、これを機に改めてグローバルについて考えてみたいと思います!

 

 

 

 

 

 

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