社会派女子量産計画

母も妻も、嫁も仕事も。カッコ悪くても、正直に生きたい。

自分の居場所は、世界中に作れる。

 

 


昨日から次男(中3、14歳)がひとり旅しています。パリにいる友達に会いに行く、10日間の旅です。
パリの友人はおばあちゃんちがご近所で、小学生の頃は長いバカンス中ずっと日本に来ていたのでほとんどうちでホームステイしていたり、うちの子供達と一緒に小学校に1ヶ月だけ、通わせてもらったり。(校長先生に相談すると、意外とすんなりと受け入れてくれますよ!)

7年ほど前に、わたしと一緒に長男、次男とパリへ行った経験はあるのですが、それでも今回ひとりで飛行機を乗り継いで(新潟空港→仁川(インチョン)空港、韓国)→シャルルドゴール空港、パリ(トランジットさせる辺りが、鬼母ですよね。。。笑)行くのは、かなり勇気もいることだと思うのですが 本人はいたってケロッとしており(英語赤点のくせに)。「なんとかなるっしょ!」てな感じで行ってしまいました。
おまけに新学期、1週間休むことになってしまったのだけどそれも全く気にせず。「むしろラッキー!」みたいな。
我が息子ながら、肝の据わりっぷりというか、バカっぷりというかは「あぁ、彼はどこへ行っても生きていけるだろうなぁ」と思えて嬉しかったです。

学校の成績はイマイチで、夏休みは毎日部屋に引きこもってYouTubeを見ているようなオタク息子ですが、行きたい!と思える高校があって、ほとんどの人がハードルと思うことや、嫌なことも文句を言わず サラっと飛び越える。
今のところ、教育は間違えていなかったな、と確認できました。

わたしの子育ての目標は「ひとりでも生きていける人間に育てる」こと、なので 何にもとらわれず自由な発想で行動できて、どこに行っても自分でいれる、自分の意見を言える、そんな道をちゃんと歩いているなぁ、と確認できました。


『自分の居場所がたくさんある』ということは、とっても貴重なことだと思っています。彼にとってはおそらくパリも自分の居場所のひとつになると思います。

元々、次男は2ヶ月早く産まれて来ました。それも5月産まれの予定が3月産まれになってしまったので、ただでさえ早生まれのハンデがある上に頭の中は2ヶ月遅れ。小学校に上がるまではいつもひとつ下の学年の子と遊んでたんですよね。

小学校に上がると やっぱり勉強も運動もどうもイマイチ。(今となっては、それが早生まれのせいなのか、性格なのかは定かではないのですが。。。)でも、彼は小学校1年生から本人の希望でドラムを始めました。わたしから見ると、練習不足だしもっとできてもいいんじゃない?と思っちゃうんだけど、彼の行ってる小学校でドラムをやってる子はひとりしかいなくて。なので、「あいつは勉強も運動もイマイチだけど、ドラムがあるからな。」てな感じで居場所ができたのです。さらに、本当にいい先生に恵まれて、週に30分だけ、めっちゃ褒められる!!(笑)そして中学校にあがってからは、吹奏楽部に入って そこでまた、彼の居場所が確立されました。

親がやってあげれることって、子供の居場所作りのお手伝いだなぁ、って思います。
居場所が複数あれば、例えばその中のひとつのコミュニティでいじめにあったとしても、きっと救われると思うのです。
その居場所が世界中にあって、グローバルに物事が見れれば、きっと、もっと前向きになれる。引きこもりや自殺も減るんじゃないかなぁ、って思います。「自分の居場所は世界中に作れる(というか、世界中にある!)」という経験をしてきて欲しいです。

今年の目標、ひとつ達成!

 

 

 

 

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