社会派女子量産計画

母も妻も、嫁も仕事も。カッコ悪くても、正直に生きたい。

杉並区の保育園反対運動に関する、実務家(駒崎さん)からの考察

 

 

 

 

病児保育を日本に広めた第一人者(っていう紹介で大丈夫かな?)駒崎さんのコラムです。

lite.blogos.com

駒崎さんのおっしゃることはいつも理路整然としていて、適度に感情を鑑みながら本質をいく。
とても安定感があって、好きです。

コラムの中でも、『この事件』とおっしゃっていますが、ほんとにこれ、『事件』だな、ってわたしも思います。
わたしはまだまだ ”子育て世代” なので、賛成住民寄り、なのですが。
そういえば、数年前は杉並区は「待機児童が少ない」ことで住みたい街の上位に上がっていた気が。

友人に聞いたら、そこからやはり人気が出て、杉並に住居を構える人が増えて、こうなったのでは?ってなことでした。

これだけ少子化、って言ってるのに、東京都は子供の数、増えているんです。
みなさん、ご存知でした??


それなら、地方に住めばいいのに! っていう意見の方、いらっしゃいますよね。
確かに、地方での子育てはストレスも少ないですし、子供も伸び伸びと育てられる。
都心に比べれば 危険も少ないですし、お受験戦争に巻き込まれたり、それこそ待機児童問題などに巻き込まれずに
悠々と過ごせる、かもしれません。

でも、子供が高校生になって ひしひしと思うのですが、
子供にとっての選択肢、でいったら明らかに都心に住んでいた方がチャンスが多い。
長男は高校1年生ですが、今から東京の大学に行くことは決めていて、そしておそらく私立です。

親としても、「一回くらい、東京行っといた方がいいよね。」
とも思いますし。
おいおい、それどんだけ費用かかる?って話です。
一人暮らしさせて、受験のために上京させてホテル取って。
だったら、最初から東京に住んでた方が。。。(笑)

そして、イチ起業女子として言うと、キャリアを積みたい女子にとっては、圧倒的に都心が有利です。
仕事の数が全然違う。
そして、なんだかんだで”女性が働くこと”に関しての理解が全然違う。

あと、意外とあるんですよ、待機児童問題、地方でも。


ちょっと話はズレましたが。
とにかく、この杉並区の一件は『事件』であり、駒崎さんがおっしゃるように、全員で頭を使って前向きに取り組んでいくべき
課題、なのだと思うのです。

反対側には、基本的に「母親は働かずに家で子供をみているべき」というロジックが見え隠れ、します。
そういう”考え方”の違いや、時代の違いを乗り越えて 協働していく、というのは難しいのでしょうか?

わたしはそうは、思いません。
実は、「なにも言わない人」が鍵を握っている、と思っています。外野を決め込んでいる人たちです。
その中には、私のように喉元過ぎた、子供がもう中学生や、高校生、っていう人や
反対派の先頭に立っているような世代の、老後をゆっくりと過ごしたい人。様々でしょう。
杉並区ですから、一人暮らしの学生や、OL、サラリーマンもいるでしょう。

なにも言わない人=概ね、賛成派
と思って良いと思います。
(いや、そんなことが起こっていることさえわからない、余裕のない状態かもしれませんが・・・)
そういう人が、ひとりひとり、勇気を持って声をあげてくれること。
それが、この『事件』であり『課題』の解決になっていくと思います。

正直、わたしにとっては他人事ですが。。。
他人事と思ってはいけない、気がしています。

 

 

 

 

 

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